紅葉の嵐山高雄ドライブウェイ 広沢の池 法金剛院 |
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嵯峨野へ紅葉を見にと思いましたが
あまりの人に急遽右折し
嵐山高雄パークウェイを一走り。
赤黄色のグラディエーションの山を背景に保津川、川下りの船が下方に見え 良い眺め。(保津川展望台から) |
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愛宕神社参道の途中に嵐山高雄ゲートがあります。
嵯峨野の最も奥にあたり、
愛宕神社・一の鳥居が有ることから、
鳥居本と呼ばれます
この愛宕神社は、火伏せ(火難除け)の
愛宕さんとして
京都を中心に大変な信仰を集め、
その門前町としても賑やかでした。
清涼時お松明や花背・広河原の松上げも
元々、愛宕さんへの献火の火の祭礼が始まりとか。 |
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茶店の中から道を見ていると
手甲・脚半・尻はしょり・わらじの旅姿の人が通りそうな・・・ |
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神社へ通じる愛宕街道に沿って
室町時代から続く集落 町並が続き
化野(あだしの)念仏寺、
その向かい曼荼羅山には、
五山送り火のひとつ「鳥居形」があります。
真っ赤に燃える紅葉の下に
昔のままの鄙びた風情の茅葺きの
鮎茶屋や茶店が並びます。
江戸時代のままの茶店で一服、
粒を残した黒砂糖入りのきな粉をまぶした名物「しんこ餅」とお抹茶を頂くと、
ほっこり・するりと、昔にタイムスリップ
・・
着物が、時代を超えた散策を
させてくれました。 |


椿の葉とお菓子楊枝代わりの
小枝が添えられていました |

おー「つづら」 が
背負い紐もついて
「すずめのお宿」の古道具! |
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帰り道、
先ほどドライブウェイの上から見た
広沢の池に寄りました。
秋色の深い池は、
12月5日「鯉上げ」が行われると
予告の看板。
水を抜き、鯉をさらう、
冬の風物詩 |
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鯉上げも近い 今の内 |
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さらに帰り道
新丸太町通「法金剛院」の塀越しに
見事な赤!
思わず引き寄せられ又寄り道。
池泉廻遊式の庭は8月・蓮が見事です。
今、全て刈り込まれ、水面平らに
静かに紅葉を映していました。 |
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夕暮れの鎮まった境内は、人の気配も消え 秋が深い |

睡蓮はひっそりと庭の片隅に、
夏に見事な蓮を咲かす準備中 |

杉苔 散紅葉 |

嵯峨菊が可憐 |