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| 着物辞典｜京友禅の歴史｜京友禅工程｜着物まめ知識｜着物のお手入れ方法｜着物を作るには｜着物よくある質問Ｑ＆Ａ |
| 白生地から着物までの道のりを簡単に見ていただきましょう。 |
| 1.草稿を作る
全体のデザインを考え、草稿（デザイン図）を描きます |
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2.型彫り
模様や各部分の色数などによって型の必要枚数が決まる。複雑な模様は重い柄と言います。 |
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3.色合わせ（えのぐあわせ)
デザインに合わせて必要な総ての色を作リ出します。 |
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| 4.生地を張る
染める準備です。 |
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5.型置き
型を置いて刷毛で絵の具を置いていきます。 |
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6.伏せ
糊を置いて模様の色を防染します。 |
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| 7.地色染め
地色を染める。引き染めとも言う。均一さが重要。 |
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8.蒸
蒸気で蒸して色を定着させる。おおよそ100度で45分を2回繰り返して蒸し上げると染料と繊維が密着する。 |
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9.友禅あらい(流し）
余分な糊を洗い落とす。京都の独特の地下水が京友禅の柔らかく美しい発色の秘密。最近まで実際の川でこの作業をしていましたが水を汚すのでこのような室内のプールで行い排水の処理もしっかりされている。 |
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| 10.手描き友禅
手染めで細かく色を彩色し、繊細な文様を加えます。 |
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11.金箔を置く
平安時代の料紙にも様々な形の箔を置ききらびやかで雅な背景を彩った。着物地にも同じような彩りを加え文様に奥深さを作り出す。その上に刺繍なども足し加え更に模様に奥行きや豪華さを与えます。 |
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12.完成
整理場と呼ばれる場所で最後の点検仕上がり具合をチェックし最高級の京友禅着物が生まれる。 |
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